【レビュー】名機SENNHEISER HD650

【コスパ最強】アイテム

こんにちは。脱サラ数学者の妻たーこです。

【この記事を読むと分かること】
1. オープン型(開放型)ヘッドフォンの良さ
2. クローズ型(密閉型)との違い
3. ゼンハイザーHD650 がプロも最高のヘッドフォンに推す名機である理由

勉強や仕事,作業効率のアップの方法
人それぞれだと思いますが,
夫は研究中によく音楽を聴いています

よく
「勉強中に音楽を聴くと集中できない」
なんてことをいう人もいますが,
そんなこと気にせず,

自分が最もテンションが上がり,
効率がアップする方法でやればいい

というのが夫の意見だそうです。

夫曰く,

夫

研究者の自分からすると
勉強中は音楽聴かない方が効率がいいとかいうことも聞くけど,
そもそもいいかどうかは勉強内容によっても違うだろうし,
作業内容も単純作業とか複雑な作業かでも結果が違うだろうし,
ストレス度合いとか総合的に考えると,
結局,全部の要因に分けて総合的な結果を出した研究ってないんだよね。。。

夫

だから,自分がやりたいようにやるのが一番!
聴きたい時に聴いて,聴きたくない時は聴かなければいいよ!

とのことです。

実際,数学のノーベル賞と言われている
フィールズ賞を取った
セドリック・ヴェラーニも研究中は
音楽を聴いていたそうです。


私の夫は仕事中(研究中)に音楽を聴く時は,
ヘッドフォンをします。

そして,今使用しているヘッドフォンを買うときもそうでしたが,
研究者の夫が何か買う時には,
とことん調べてとことん比較してとことん悩みます


それはそれは何日も何週間も悩んで,
ようやく
「これだー!」
というものを選びます。

ゼンハイザーHD650は名機

基本的に夫(と私)は
コスパの良いものを買うようにしています。
高いものがいいという意見もありますが,
上を見ていてはキリがありませんし,
安いものを買うと本当に後悔します。。。

そういう意味でもこの
ゼンハイザーHD650はコスパ最強
と言えるでしょう。
そして,情報収集をする中で,
プロでもこのアイテムを最高のヘッドフォンに推す人もいるようです。

ゼンハイザーHD650のスペック

スペックを見ていきましょう!

タイプ:オーバーヘッド
接続:有線
構造:開放型
駆動方法:ダイナミック型
プラグ形状:標準プラグ
インピーダンス:300Ω
音圧感度:103dB
再生周波数域:10Hz~39.5kHz
コード長:3m
カラー:シルバー
重量:260g

【有線】について

今はワイヤレスのイヤフォン,ヘッドフォン
が主流ですよね。
私も外出先で air pods pro を愛用しています。

しかし,
音質を求めるなら絶対に有線タイプです!
こればっかりは実際に聴いてみないとわからないです。

air pods pro はワイヤレスの中では
高音質の部類ですが,
それでもゼンハイザーHD650の方が
はるかに音質がいいです!

あとで書きますが,オープン型ということもあり,
air pods pro に比べると音の広がりが段違いです。

【オープン型】について

ヘッドフォンを選ぶ上でまず最初に選ぶのは
「クローズド型(密閉型)」

「オープン型(開放型)」かです。

「クローズド型」とは

文字通り,
音が外に漏れず内側に止まるヘッドフォン
のことを言います。
通常ヘッドフォンというとこのタイプを想像する人も多いと思います。

実際,外に音が漏れないので,
周りに人がいる時に
迷惑をかけないように聴くことができる
点ではとてもいいです。

しかし,音が外に漏れないということは,
当然内側で反響するわけで,
音が重なり合ってしまい
「音を聴く」という点からするとあまりよくないです。

では,
「いい音質で聴くにはどうしたら良いか?」
ということで開発されたのがオープン型です。

「オープン型」とは
一言で言うと
「外に音が漏れる構造になっている」
ものです。

ぶーたさん
ぶーたさん

いやいや,
ヘッドフォンなのに
音が漏れたら意味ないでしょ!?

先程のクローズド型のデメリットは
内部で音が反響してしまう
ことでした。
なので,
あえて」外側に音漏れする構造にして,
音の広がりを演出するようにしたのです。

つまり,
音質の良さを追求するなら絶対に「開放型」
がいいです。

インピーダンス:300Ω

何それ?
と思う人もいると思いますので,
簡単に説明すると,これが大きいほど

ノイズがなくなる

ということです。

そして,
ゼンハイザーHD650のインピーダンスは高い
です。
そのため,
この名機はノイズが本当にないです。
つまり,ザラザラした音が全くありません。

では,いいことばかりかというと,
ちょっと問題があり,このインピーダンスというのは実は抵抗の大きさを表しており,
これが大きいと音が小さくなります

そのため,ゼンハイザーHD650の能力を最大限に発揮させるためには
音を大きくするアンプが必要です。

しかし,
アンプがなくても,音がいいことには変わりなく
私の家の超旧型 mac book air に直に繋いで,
you tube で音楽を聴いても最高の音を提供してくれます!

使用感+注意

装着した感じはそれほど締め付けもなく程よいです。

使用し始めてからしばらくは音質が悪いです。
これはどのヘッドフォンも基本的に起こる現象です。

エイジング」と言って,
使い始めてから時間が経つと本来の力を発揮
してきます。
なので,購入してからすぐには最高の音を聴けないかもしれませんが,
たくさん聴いて成長させてあげてください。

まとめ

1. ゼンハイザーHD650は名機
2. アンプを使うと能力が最大限に開花
3. 勉強も仕事も音楽を聴きながらやりたい時はそうすべし!

おまけで,おすすめのアンプも書いておきますね。
(コスパの良いものです。)

タイトルとURLをコピーしました