【アイ工務店で建てる】ストレスの少ない二世帯住宅

夢のマイホーム

こんにちは。脱サラ数学者の妻たーこです。

現在,夫婦+子ども4人で暮らしているわが家ですが,夫のお父さんとの同居を考え,二世帯住宅を建てる話を進めています。




ですが,お互い遠方に住んでいて年に数回しか会うことがなかったのに突然同居になるため,うまくやっていけるか少なからず不安はあります。



しかも10年以上一人で静かに暮らしている人と,6人で毎日何かと騒がしく暮らしている人たちですから,生活スタイルも食生活も全く違うので,お互いストレスを感じるのではないかという心配があります。


そこで,そんな心配を少しでも軽減できるように取り入れたプランをいくつか紹介したいと思います。

玄関のみ共用の分離型二世帯住宅


同居するのが夫のお父さんのため,ほとんど料理はしないし,洗濯も1人分。はじめは全て共用でもいいと思っていました。


お父さん自身も「寝る部屋が1つあれば十分」と言っていました。


ですが,LDK,トイレ,お風呂,全てを共用にしてしまうと,正直に言って専業主婦である私の気が休まる時がありません


トイレやお風呂に行くタイミングもきっと気を使うだろうし,好きなテレビを観たり,こっそり高いお菓子を食べたり,子どもと一緒にお昼寝したりすることが自由にできなくなってしまいます。


なので,玄関だけ供用にして,お父さんの方にもLDK,トイレ,お風呂,寝室を作るようにしました。


そうすることで,お互い付かず離れずの距離を保つことができます。


少し無理をしてでも分離型の二世帯にすることで,日々のストレスを減らせるように考えました。

リビングのドアは防音ドア



いくらLDKを別にしていても,同じ家の中ですからやはりお互いの部屋のテレビの音や話し声は気になります


わが家の子どもたちも,これから思春期を迎え,受験の年を迎え・・・。親子の衝突が避けられない時期が来ると思います。


そんな時に,「声が聞こえてるかもしれない」と思うと,子どもに対しても言いたいことが言えなくなってしまいます。


なので,お互いのリビングのドアを防音ドアにすることで,声や音を気にするストレスを軽減させるようにしました。

子世帯の洗面・お風呂は2階に




同居するにあたって,一番気を使うのはお風呂だと思います。


いくら分離型にしてお風呂を別にしても,自由に行き来できる家の中では,やはり入る時間やタイミングを考えなければなりません。
(うっかり遭遇!とかあり得ますからね〜)


特に子どもが小さいうちは,自分より子どものタイミングが優先になってしまいます。


そのため,いつどんなタイミングでお風呂に入ってもいいように,子ども世帯のお風呂は2階に作ることにしました。
(2階に来ることがないよう,お父さんの居住スペースは全て1階にしてあります)

将来の介護も視野に



ここまでは,『お互いに適度な距離を取って暮らす』ことについて書いてきましたが,同居していく中でもう一つ考えておかなければならないのは,いつか介護が必要になるかもしれないということです。


まだ先のことなので,どんな介護が必要になるかでも違ってきますが,入れられる設備はあらかじめ入れておこうということになりました。

玄関は広く開く親子ドア


私自身の実家がとても広い玄関,広いホール,広い廊下という作りのため,私の祖母の介護が必要になった時に,車椅子のまま介護車からベッドまで行くことができ,とてもスムーズでした。


それを見ていたため,将来お父さんが高齢になった時に,体を支えながら歩いたり,車椅子を押して通ったりできるよう玄関のドアを広く開けられる親子ドアにしました。




手すり用の下地を入れておく


これもお父さんが高齢になった時を考えると,はじめは付ける予定のない手すりも,ゆくゆくは付ける可能性があるので,下地を入れてもらうことにしました。


下地自体は,あまり高額なものではないので,もしもの時のために入れておいて損はないと思います。

脱衣室・浴室は広め



これも私の実家での経験からなんですが,私の実家は脱衣所やトイレも介護を見据えて普通より広く作ってありました。
(トイレは公共施設の多目的トイレほどあるので,はじめて来た人は,えっ!?ってなります)


そのため,祖父の在宅介護の際,トイレやお風呂への付き添いがとてもしやすい環境でした。

なので私たちも,お父さんの介護が必要になった際,狭いことがストレスにならないよう,広めの設計にしてもらいました。


まとめ


以上が,私たちが取り入れた,ストレスの少ない二世帯住宅のプランです。

土地の広さや予算の問題もあるので,全くストレスフリーな同居ができる家というのは難しいですが,考えつくできる限りのことはやったと思います。

まだ実際には住んでいませんが,同じくこれから二世帯住宅を考えるという方の参考になったら幸いです。


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