こんにちは。脱サラ数学者の妻たーこです。
土地探しのポイントや注意点の記事を以前に書きました。
今回は
「費用を抑える狙い目の土地」
について私たちの経験も合わせて紹介します。
価格が安い,駅の近く,閑静な住宅街,買い物に便利,整形地,日当たりがいい,地盤がいい,災害に強い,などなど。。。
いい条件を持っている土地はみんな欲しがります。
なぜなら,その土地に住みたい人の他に,
「投資」という目的でその土地に家を建てる人がいるからです。
そのため,いい条件を持っている土地は競争率も高く,
そして何より
高い
です。
では,どうすればこれらの好条件を持つ土地の費用を抑えることができるでしょうか?
土地探しは100点を目指してはいけない
はじめに気をつけなければならないのは
土地探しでよく言われている
「100点の土地を目指してはいけない」
を十二分に肝に銘じておくことです。
土地探しブロガーさんはおそらくほとんどの方が言っています。
そして,私も声を大にして言いたいです。
絶対に100点の土地はありません。
ですので,これもよく言われていることですが,
「自分にとっての優先順位を決めておく」
ことを必ずしましょう。
一度でもスマホなどにメモを残しておけば,ブレなくて済みます!
私たちの優先順位と妥協点
安い土地というのは絶対に何かあります。
反対にいい土地は価格が高いです。
さて,私たちの希望は先ほど上で紹介した
駅の近く,閑静な住宅街,買い物に便利,整形地,日当たりがいい,地盤がいい,災害に強い
の全てででした。
![](https://kosodatemath.com/wp-content/uploads/2022/03/animal_buta_shock-150x150.png)
あれ?さっきと言ってること違くない!?
そうです。先ほど100点の土地はないと言いましたが,
私たち,上の条件は全て譲れない条件だったのです。。。
ですが,これだけ揃った土地なら絶対にすぐに売れますし,
何より,土地の価格が高いはずです。
しかし,私たちは建物にもお金をかける必要があったので,
土地の価格も抑えたかったのです!
そして,私たちは
ある条件を我慢することで同じ地域にある他の土地より
かなり価格の低い土地を探し出すことに成功しました。
私たちが妥協した点は
「資産として価値のある土地ではなく,そこに住み続ける私たちにとって価値のある土地にした」
という点です。
具体的にいうと,いわゆる「43条但し書き」の土地にしました。
建物を建てていい道路に接していない土地のこと。
![ぶーたさん](https://kosodatemath.com/wp-content/uploads/2022/03/animal_buta_shock-150x150.png)
えっ!?
それじゃあ,建物建てられないじゃん!!!
この土地のデメリットは大きくいうと2つあります。
43条但し書きのデメリット1「新築,増築,改築ができなくなることがある」
まず1つ目は新築,改築,増築ができなくなることがある
ということ。
実際に建てるには「建築審査会」というところの許可を取る必要があります。
しかし,一般的に私たちが希望するような
「立地がいい土地」
は周りに住宅がたくさんあります。
そのため,
建築審査会の人たちも周りに住宅があるのに,
「この土地だけ建てちゃダメ!」
とは言いにくいわけです。
なので,このデメリットの1つ目はほぼあってないようなものです。
43条但し書きのデメリット2「資産価値が低い」
気にしなければならないのはこの2つ目です。
デメリット1のため,
その土地と建物を担保にしてお金を貸す銀行が
いい額を提示しにくいです。
![夫](https://kosodatemath.com/wp-content/uploads/2022/03/dameninatta-hiyoko-150x150.png)
もし,新築,改築,増築できないと銀行は損するもんな〜
そのため,
「資産としての価値は低い」
わけです。
この点を私たちは
駅の近く,閑静な住宅街,買い物に便利,整形地,日当たりがいい,地盤がいい,災害に強い
しかも,安い
という
「そこに住み続ける私たちにとっての価値のある土地」
と考えることで妥協しました。
そのため,資産運用を目的に買う人はこの方法を使えません!
安い土地には理由があるけど,理由がある土地が悪いわけではない
さて,私たちが選んだ土地は更にデメリットがありました。
なんと,この土地には電気,ガス,水道管もきておらず,
別途費用がかかるというのです!
私たちはそれでも
![たーこ](https://kosodatemath.com/wp-content/uploads/2022/03/f781b22372b6d49b3f7aed32f8e1a2cf-150x150.png)
大したことないだろな〜
なんて思っていましたが,
その額なんと
300万円〜500万円
(実は後日談があり,
これが一条工務店で建てるのはやめようと思ったきっかけの1つになりました。
このことはまた後で書きます。)
![たーこ](https://kosodatemath.com/wp-content/uploads/2022/03/6481e27f28bbabc86e0decd00bf10a0d-150x150.png)
えっ!?
![夫](https://kosodatemath.com/wp-content/uploads/2022/04/ridatsu-150x150.png)
。。。
しかし,ここは数学をやっていたものとして,
きちんと計算して損得を判断しました。
![たーこ](https://kosodatemath.com/wp-content/uploads/2022/03/f6567a32722dc845b457a8ab0a02e295-150x150.png)
多分計算はこれで大丈夫。。。なはず。
そして,それほど余計な費用がかかるにもかかわらず,
計算した結果,なんとその地域の相場より
1000万〜2000万円くらい低い額
で手に入れられました!
8ヶ月も苦労して,苦労して探し回って
やっと見つけた
「私たちにとっていい土地」
でした。
もし皆さんが,
1. 資産としてではなく,自分達が住む土地として価値ある土地
2. 建物にお金をかけるために,少しでも安い土地
を探しているなら,
こんな考え方もあると思ってくれると嬉しいです。
まとめ
2. 自分達の希望の土地の優先順位を書いておく
3. 43条但し書きの土地は資産としての価値はないが,住み続ける人にとってはメリットの方が大きい
4. 43条但し書きの土地は安く買える!
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