こんにちは。脱サラ数学者の妻たーこです。
2023年1月に入り,アイ工務店から新商品が発表されました。
その名も『N-ees』
電気やガスの料金がびっくりするほど上がっている今,断熱性を重視して家づくりを考える人も少なくありません。N-eesはそんな時代のニーズに沿って,とことん断熱にこだわった商品です。
今回はそのこだわりの断熱性能について,アイ工務店の営業さんに話を聞くことができたので紹介していきます。
遮熱・断熱屋根

遮熱ボードと硬質ウレタンフォーム吹付によって,より高い遮熱・断熱性能が実現します。
特に夏には,強い日差しで家の中も高温になりますので,断熱性の高い屋根によって冷房効率が上がることが期待できますね。
床下断熱

床下に高性能ガラス繊維を敷き詰めることで断熱性能を上げます。
2022−2023年の冬は10年に1度と言われる寒波が日本列島を襲った上に,電気やガスが大幅に値上がりしているため,冬の断熱を考えたら床下断熱は嬉しい標準仕様です。
外壁

屋根と同じ発泡ウレタンフォームにプラスしてフェノールフォーム(フェノール樹脂を発砲させ,その気泡に断熱ガスを閉じ込めた断熱材)を使用したダブル断熱構法です。
高性能断熱サッシ

Low-E トリプルガラス(アルゴンガス入り)と高性能断熱サッシによって断熱性能をアップしました。3つのタイプはそれぞれ,
タイプAーYKK APのAPW430
タイプBーエクセルシャノンのトリプルシャノン
タイプCーLIXILのサーモスX
です。
これまではオプションだったトリプルガラスや樹脂サッシが標準仕様になったのはすごいですね。
ちなみに2022年3月に契約したわが家は,標準仕様YKK APのAPW330からAPW430に変更し,106万かかりました。

詳しくはオフレコだけど,
アイ工務店としてはトリプルシャノンを薦めてるんだって
まとめ
今回,話を聞いた営業さん曰く,新商品の目玉は外壁の外張り断熱と窓のトリプルガラスだそうです。
ですが,標準仕様のグレードが上がった分,やはり坪単価が大きく上がるそうで,支店によって違いはありますが大体5〜7万円アップするそうです。
なので,現在販売している坪単価が安い旧商品が,2023年2月で販売終了してしまう前に買いたいという人の駆け込み需要で,現在アイ工務店はものすごく忙しいそうです。

営業さん,全然寝れてないそうです
それでも,やはり電気やガスの値上がりで今後の光熱費の高騰を考えると,高断熱の家で快適に過ごしたいという人には,今回の新商品は選択肢の一つに入れていいのではないでしょうか。
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